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ホームページ公開のお知らせ

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バイクラブフォーラム(BIKE LOVE FORUM / BLF)オフィシャルホームページを開設致しました。


バイクラブフォーラムin熊本 終了のお知らせ

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9月12日(土曜)、バイクツーリングの聖地・阿蘇を有する熊本県において、「バイクの魅力をもっと伝えよう」をテーマに、「第3回 BIKE LOVE FORUM(BLF)in熊本」を開催し、無事フォーラムが終了致しました。

総参加者数 約391名 (内報道関係者 32名)

フォーラムの概要につきましては、開催報告ページにてご確認いただけます。

ご参加頂きました皆様、誠にありがとうございます。

第4回バイクラブフォーラムの開催候補日等のお知らせ

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今年で4回目となる BIKE LOVE FORUM(BLF)の開催候補日及び開催候補地が下記の通りとなりました。

【開催候補日】 2016 年 9 月 17 日(土)
【開催候補地】 兵庫県神戸市

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詳細については随時 HP で発表いたします。続報をお待ちください!

「自治体における二輪車駐車場事例集2016」を公開 日本自動車工業会

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まだまだ不足しているというユーザーの声のある二輪車の駐車場。
遊休地化していた道路区域に駐車施設を設けたことで、効果的に二輪車の駐車需要に応えた事例などを紹介しています。
http://www.jama.or.jp/motorcycle/environment/MC_Parking_2016.html (該当ページURL)

自治体の二輪車駐車場事例集2016

本資料に関するお問合せ先:日本自動車工業会

「社会に役立つバイクの力(ちから)」を公開 日本自動車工業会

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あなたは“バイク”にどんなイメージを抱いていますか?
実は、小さなバイクから大きなバイクまで、さまざまな場面で社会貢献しています。
「バイクの良さをもっと広めたい」という願いをまとめました。
http://www.jama.or.jp/motorcycle/environment/useful.html  (該当ページURL)

社会に役立つバイクの力

社会に役立つバイクの力

 

本資料に関するお問合せ先:日本自動車工業会

第4回バイクラブフォーラムの開催決定のお知らせ

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今年で第4回目となるバイクラブフォーラム(BLF)の開催が正式決定致しました。

【第4回バイクラブフォーラム(BLF)in兵庫・神戸】
開催日:2016年9月17日(土)
開催地:兵庫県神戸市 神戸ハーバーランド

詳細については、随時ホームページで更新していきます。続報をお待ちください!

二輪車安全運転講習(Gミーティング)を実施しています 日本二輪車普及安全協会

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安全運転の基礎知識に始まり、安定したブレーキング、コーナリング、スラローム走行などを訓練します。
また自動二輪車の二人乗り走行にもチャレンジします。免許を持っているが運転に不安がある人や、自信はあるがもっとレベルアップを図りたい方にもピッタリの講習内容となっています。
日程や開催地は下記リンクよりご確認ください。

グッドライダーミーティング

本件に関するお問い合わせ先:日本二輪車普及安全協会

「安全安心な社会づくりに二輪車を活用する(事例集)」を公開 日本自動車工業会

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二輪車の機動力や燃費の良さを活かして、火災や事故などの緊急事態発生時のみならず、自然災害の発生時の初期情報収集活動等にも活躍が期待される、行政機関等におけるバイク隊の活動を取りまとめました。
防災や災害対策にバイクを役立てる動きがさらに広がることを期待しています。

http://www.jama.or.jp/motorcycle/environment/disaster_measures.html (該当ページURL)

安心安全な社会づくりに二輪車を活用する

本資料に関するお問合せ先:日本自動車工業会


バイクで遊ぼーday!開催のお知らせ AJ新潟

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AJ新潟(新潟県オートバイ事業協同組合)主催の『バイクで遊ぼーday!』が新潟県胎内市にあるスピードパーク新潟で5月15日(日)に開催されます。
当日は、サーキット走行、ライディングスクール、サーキット体験走行、アトラクションレース等、 バイクで一日思いっきり遊んじゃいます。
詳しくは下記リンクよりご確認下さい。

http://nac.oc.to/20160515.comp.pdf

 

参加のお申込み・お問い合わせは、新潟県オートバイ事業協同組合加盟店へ

第49回二輪車安全運転全国大会 8月6日と7日、鈴鹿サーキットで開催

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今年も全国47都道府県代表の二輪ライダーが鈴鹿サーキット(三重県)に集い「第49回二輪車安全運転全国大会」が(一財)全日本交通安全協会の主催にて開催されます。
二輪車安全運転全国大会は、二輪車運転者の安全運転技能と交通マナーの向上を図ることにより、交通事故を防止しようとするもので、昭和43年から毎年開催しており、今年で49回目を迎えました。

この全国大会に出場するためには、まず都道府県で開催される大会に出場することが条件になります。常日頃のご自分の安全運転技術の確認にもなりますので、お気軽にご参加ください。

第49回二輪車安全運転大会と都道府県大会の内容はこちら
http://www.jtsa.or.jp/topics/T-266.html

 

 

グッドライダーミーティング リターンライダーに大好評!

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●「グッドライダーミーティング」というバイクの安全運転講習会が行われています。

●初心者からベテランまで参加でき、人気を博しています。

●リターンライダーは「運転の勘を取り戻せる」と、大好評です。

全国で実施されている「グッドライダーミーティング」

「グッドライダーミーティング」(Gミーティング)は、一般社団法人日本二輪車普及安全協会(日本二普協)が、各地の警察本部、交通安全協会などの協力を得て行っているバイクスクールです。47都道府県でそれぞれ実施されており、運転トレーニングをしたいというライダーから大人気を博しています。

初心者からベテランまで誰でも受講できる

Gミーティングの参加者は、運転経験が6年以上のライダーが全体の56.8%、6年未満が43.2%です。1年未満のライダーも11.2%あり、初心者からベテランまで幅広い層が参加しています。また、「参加してタメになった内容」は、「ブレーキング」、「バランス」、「コーナリング」など、バイクを運転するのに欠かせない重要な技能がまんべんなく支持されています。

グッドライダーミーティング2

■参加者に感想を尋ねると――

①リターンライダーの場合
「大学時代の4年間、バイクの走りを目いっぱい楽しみました」と話す50代の男性。久しぶりに乗ってみると、「いやあ、あまりにも自分の下手さに驚いてしまいました」と、しょんぼり。それでも気をとりなおして、1日かけて熱心に基本技能をトレーニング。「また昔のように、峠道を気持ちよく走りたいですね。今日は自分を見直すいい経験になりました」と満足そう。

②夫婦で参加したライダーの場合
長男がバイクに乗り始めたという50代の男性は、「子供がバイクに乗り始めたら、『自分たちも乗りたい』と、私たち夫婦もバイク熱に火が着きました」と話し、夫婦で一緒に大型二輪免許を取得して、Gミーティングに参加するようになったそう。
そんなふうに仲良くバイクに乗っている両親の姿を見て、長女も二輪免許を取得。ついに家族みんなで楽しむバイクライフが始まったとのこと。
「自分たち夫婦もそうですが、子供たちもしっかりスキルアップして、安全にバイクを楽しんでほしいですね。こういう気軽に参加できる講習会があるのはとてもありがたいと思います」と、嬉しそうに話していた。

リターンライダーには“再学習の場”

Gミーティングの参加者を年代別にみると、40代以上が65.1%を占めています。運営担当者は、「二輪車のユーザー全体が高齢化しているので、その状況を素直に反映した結果になっています。私たちとしては、バイクに乗り始める年代である若い人たちにもっと参加してもらいたいと考えていますが、一方で40代以降の参加者の中には、いったんバイクに乗るのをやめて再び乗り始めるという、いわゆる“リターンライダー”がかなり含まれています。そうした人たちは“第二の初心ライダー”ともいえるわけで、Gミーティングは再学習の場としても機能していると考えています」と話しています。

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運転技量を認識し「危険予知・予測」を心がける

Gミィーティングのインストラクターは、「技能の指導をするうえでとくにリターンライダーに対して留意していることは、体力や反応速度が低下していることと、バイクの性能が格段に向上していることのギャップを、早く理解してもらうことだと考えています。たとえばブレーキをかけたときなどに、反応速度が遅くなることでどれくらい空走距離が長くなるか、具体的な数字を出して理解してもらうようにしています」と話します。まず頭で理解してもらい、それを日ごろの運転に生かすのが大事。
また、「中高年の人たちは人生経験も豊富で、自分の行動がどういう結果になるか予測することに長けています。ブレーキング、コーナリング、バランスなどの訓練をしながら、危険予測・予知を心掛けてもらうことが重要で、その点をアドバイスしながら講習を行っています」と話していました。

「Motorcycle Information」2015年5月号・ズームアップより

本内容をPDFでもご確認いただけます。

グッドライダーミーティング リターンライダーに大好評!

ここまで進んだバイクの新技術 「高性能エンジン」「操る喜び」の追求

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●二輪車の技術開発とは、環境や安全に配慮しながら「操る喜び」を追求するということに尽きます。

●ここ数年の間にも、新しい技術が次々と実を結んでいます。

●日本のバイクがどこまで進化してきたか、国内二輪4社が取り組む最新技術に注目します。

二輪車技術の根底にあるのは「操る楽しさ」の追求

四輪車の世界では、環境対応のエコカーや、自動ブレーキ、車線逸脱防止など、新しいテクノロジーが続々と生み出されています。もちろん二輪車の技術者にとっても安全と環境は大きなテーマですが、四輪車とは異なったアプローチも求められており、二輪車の技術関係者は、「四輪車は、安全性の向上や社会的な要請を受けて、いまや自動運転という方向にさえ進んでいます。しかし二輪車についていえば、その本質はスロットルとパワーの連動であり、操ることを楽しむということに尽きると思います。エンジンの性能向上はもちろん、ライダーの操縦をサポートする新しいシステムも開発されており、ファンライドの領域は急速に進歩してきているといえます」と話しています。
この話を踏まえて、各社が取り組む最新の技術についてみていきます。

世界戦略モデルの“心臓”をつくる――ヤマハ [ヤマハ発動機(株)]

排気量150cc以下の小排気量バイクは、アジアを中心に世界中の人たちの生活コミューターとして爆発的な普及をみせています。市場が沸騰しているだけに、各社の製品にはいっそう競争力が求められています。
ヤマハはそうした世界市場を見据えて、高性能で汎用性のある基本エンジンを開発しました。同社渾身の「BLUE CORE(ブルーコア)」エンジンです。走りの楽しさと、燃費・環境性能を高い次元で両立させる。それが開発担当者に課された目標でした。取り組んだのは、「高効率燃焼」、「高い冷却性」、「ロス低減」の3つです。
開発担当者は、「縦軸に燃費、横軸に性能(パワー)をとって、どちらの軸にも優れたポテンシャルを追求しました。そうすれば、チューニングによってキャラクター(出力特性など)をさまざまに出現させることができ、よりエコロジーなエンジンに仕上げたり、より走りを重視したエンジンに仕上げるなど、多様な味付けが可能です。1つの基本エンジンから製品バリエーションを広げていくことができるんです」と話します。

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小排気量クラスでは、ヤマハとして初めてVVA機構(可変バルブ)を採用し、「高効率燃焼」を実現。「高い冷却性」を実現するためオールアルミ製のシリンダーを採用し、ラジエーターなどの冷却システムもゼロから開発。部品の摩擦低減を随所で図るなど、高い目標をクリアしました。こうした積み重ねにより、従来の同クラスと比べ、燃費を大幅に向上させています。
BLUE COREエンジンは、世界のコミューター市場に挑むヤマハの“心臓”ともいえるものでしょう。

川崎重工の技術を結集したエンジン——カワサキ  [川崎重工業(株)]

2014年11月にイタリア・ミラノショーで発表され、世界の二輪車関係者の目を釘付けにしたカワサキ「Ninja H2R」と「Ninja H2」。これらのモデルには、カワサキがエンジン本体(998cc)とともに自社で設計・製造したスーパーチャージャーが組み込まれています。二輪車の量産大型スポーツにスーパーチャージャーが搭載されたのは世界で初めてです。

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スーパーチャージャーというのは、小さな排気量のエンジンで大きな出力を得るため、より多くの空気を燃焼室に送り込む装置のことです。同種の装置であるターボチャージャーは、排気ガスでタービンを回す仕組みですが、スーパーチャージャーはエンジンの回転で直接インペラを回して空気を送るので、タイムロスのないリニアなパワーを発揮するのが特長です。
カワサキの開発担当者は、「四輪にもスーパーチャージャーはありますが、二輪車用に開発したこのユニットはきわめて小型・軽量なもので、完全オリジナルです。当社のガスタービン部門や航空機部門などと協力して、川崎重工の技術を結集したからこそ実現したものです。これまでにない画期的なエンジンです」と、自負しています。
そのスーパーチャージャーは、エンジンが1分間に1万4,000回転のとき、インペラは(1分間に)13万回転し、1秒間にドラム缶1本分(約200リットル)の空気をエンジンに送り込むことができます。吸入空気の圧力は自然吸気の2.4倍に達して、驚異的なパワーを生み出します。従来のスーパースポーツは、排気量1,000ccクラスで200馬力のパワーを発揮しますが、「Ninja H2R」は一気に300馬力を達成することができました。

走りを存分に楽しめるトラクション制御——スズキ  [スズキ(株)]

MotoGPなどのレーシングマシンで培われてきた電子制御のトラクション・コントロール・システム(TCS)が、数年前から大型スポーツバイクを中心に市販車にも搭載されるようになってきました。
スズキでは2014年6月に国内販売を開始した「V-Strom1000 ABS」に初めてTCSを搭載し、続いて2015年6月に発売した「GSX-S1000 ABS」、「GSX-S1000F ABS」にも採用しました。
そもそもTCSとはどういった技術なのでしょうか。同社でTCSの開発に当たっているエンジニアに説明してもらいました。
「TCSは、エンジンのパワーをいかに効率よくリアタイヤから地面に伝えるか、コンピューターによってコントロールするシステムです。スポーツライディングの好きなライダーなら、バイクがもっている走行性能を、電子制御が介入するまで最大限に楽しめます。また、雨の路面などライダーが思ってもいない局面でリヤタイヤが空転しそうになると、速やかにエンジン出力を落として後輪のスリップを抑制します。もちろんこれによって必ずしも安全を確保できるとはいえませんが、誰もが快適なライディングを楽しめる方向で開発を進めています」
スズキのTCSの場合、車体に5つ配置されたTCセンサーによって情報を集め、1秒間に250回ものきめ細かいエンジン制御を行うことで、滑らかな発進や走行を可能にしているのが特長です。

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スズキの担当者は、安心してスロットルを開けられる感覚は、これまでにない面白さです。バイクを操る楽しさをサポートするという意味で、TCSはいっそう頼もしい機能に進化していくと思います」と話していました。

オートマチックの新しい世界を開拓——ホンダ  [本田技研工業(株)]

デュアル・クラッチ・トランスミッション(DCT)は、ギアチェンジを自動で行う画期的なシステムで、二輪車用としてはホンダが世界で初めて実用化した技術です。
2016年2月に国内で発売された「CRF1000L Africa Twin」にもDCTタイプが用意されており、よりオフロードを楽しめる「Gスイッチ」を加えた最新のDCTが搭載されています。

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バイクのオートマチック・トランスミッションというと、スクーターに採用されているベルト式の無段変速(CVT)が一般的ですが、DCTの場合、ギアチェンジそのものを自動化した点にイノベーションがあります。CVTと違って、ギア車特有のダイレクトなシフトアップ、シフトダウンは感覚としてそのままで、左手によるクラッチ操作と、左足によるシフト操作を不要にしたのが特長です。
ホンダのDCTの開発担当者は、「開発当初、いろいろと試すうちに、ライダーはクラッチ操作とシフト操作にかなり神経を使っていることがわかりました。とくにワインディングを走るときなど、無意識にかなり忙しい作業をしています。その作業からライダーを解放すると、純粋にスロットルとブレーキに意識が集中して、バイクの操縦がぐっと面白くなります。『これならいける』と思いました」と振り返ります。
DCTは1-3-5速の奇数段と、2-4-6の偶数段のための2組のクラッチを備えており、2つのクラッチが交互に働くことで駆動力に途切れのない、スムーズで素早い変速を可能にしています。技術的には年々進歩し、より自然なシフトタイミングを検知できるように進化させ、トルクコントロールと連動させたり、走行環境やライダーの気分に合わせて選べるシフトモードを増やすなど、DCTの性能はますます向上しています。

Motorcycle Information 2016年2月号特集より

本内容をPDFでもご確認いただけます。

ここまで進んだバイクの新技術 「高性能エンジン」「操る喜び」の追求

群馬県が「三ない運動」を見直し 全県的な安全教育推進の方針へ

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●「三ない運動」とは、「バイクの免許を取らない、乗らない、買わない」のことで、高校生のバイク利用を禁止する運動です。

●群馬県では長年にわたって「三ない運動」が実施されてきました。

●しかし、同県の交通安全を推進する条例が可決され、「三ない運動」をやめて、新しい教育方針へと転換を図ることになりました。

 

「三ない運動」の転換を決めた群馬県

群馬県では1982年以来、高校生の二輪車利用について「バイクの免許を取らない、乗らない、買わない」という「三ない運動」を実施してきましたが、2014年12月15日の県議会で、この運動を見直す内容の決議と条例が可決されました。「群馬県の交通安全対策に関する決議」と「群馬県交通安全条例」です。

画像は写真通学のイメージです。

画像は写真通学のイメージです。

条例の前文では、「群馬県では、これまで高校生に対して『三ない運動』を推奨してきました。しかしながら、一方では自転車事故の多さやマナーの悪化が問題となっております。また、四輪車の普通免許取得後一年以内の事故発生率は、全国的にも高い水準で推移しております」と指摘したうえで、幼児から高齢者にいたる各年齢層への交通安全教育の推進を定めました。
決議文では「交通安全教育のためのアクション・プログラム(行動計画)」の作成や、学校における運転免許取得規制の見直しなどについても求めています。このため、同県では「三ない運動」を取りやめ、全県的に交通安全教育に関する取り組みを活発化していくことになります。

クルマ社会を前提にした安全教育が必要

こうした議決が行われた背景には、群馬県が1990年以降、2012年までの23年にわたり、都道府県別の「初心運転者事故者率」で全国ワースト1をほぼ連続で続けている実態があります(次表参照)。

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●初心運転者事故者率の上位10件の推移(警察庁調べ、単位%)

この問題を県議会で最初に取り上げた議員は、「3年ほど前だと思いますが、このデータを見たときに、『確かに群馬県は車社会だけれども、なぜこんなにワースト1が続いているのか』と不思議に思って、議会で質問などしていました。そして、どうも高校で『三ない運動』を継続していることに、その要因の一つがあるのではないかと行き当たりました」と話します。
さらに、「『三ない運動』は、主にバイクの免許についての規則ですが、だんだん拡大解釈のように『在学中は四輪免許もダメ』ということになっています。しかし、生徒は卒業したら就職したり、大学などに入って車を使い始めます。高校で免許取得を規制していたら、卒業したとたんに一斉に乗り始めるわけで、むしろ高校在学中から、そういう卒業後のクルマ社会を前提にした安全教育をすべきではないかと思いました」と話します。
そして県議会でこの問題を取り上げ、高校生年代のみならず県全体としての交通安全施策の必要性を議論するため「交通安全対策特別委員会」を設置し、2014年3月から議論を進めてきました。冒頭の決議と条例は、そうしたプロセスを経て議決されました。

県の決議と条例で交通安全教育を推進

決議文の内容をみると、まず普通免許取得後1年以内の事故者率や高校生の自転車事故が、何年にもわたって全国ワースト1であるという状況に触れたうえで、「こうした状況から一刻も早く脱することができるよう、交通事故減少に向けた一層の取り組み強化を図ることが喫緊の課題となっている」と指摘し、県当局に対して次のような具体的な取り組みを求めています。

1.小・中・高校生に対する自転車運転のマナーアップを含めた交通安全教育のためのアクション・プログラム(行動計画)を、知事部局、教育委員会、警察本部の各関係部局で連携して作成のうえ推進すること。
2.運転免許の取得は、関係する交通法規等を学ぶ機会でもあることから、法律で定められた取得可能な年齢に達した者にあっては、本人及びその保護者の希望により取得できるようにすること。

 

この2項目は、実質的に三ない運動の見直しを求める内容になっています。
また、この決議と同時に可決された「群馬県交通安全条例」では、第2条で「県は交通安全に関する総合的な施策を策定し、実施する責務を有する」と明確化し、施策の内容として、「県は、県民の交通安全意識の高揚を図り、交通事故を防止するため、(学校等並びに家庭、職場及び地域において)幼児から高齢者に至るまでの交通安全教育を推進する」(第6条第1項)と規定しました。
さらに「県は、高等学校、中等教育学校等の生徒が、在学中に自動車等の免許を取得することが可能な年齢に達することから、交通社会の一員としての責任ある行動がとれるよう、総合的かつ計画的な交通安全教育に努めなければならない」(同条第2項)として、行政が行うべき施策の方向性について定めています。

教育委員会や県警が連携しアクションプログラムを推進

同県では、知事部局の交通政策課が中心となり、教育委員会、県警などと連携を取りながら、総合的な交通安全対策として「アクション・プログラム」を作成し、高校生や若者に対して、より効果的に交通事故防止が実現していくことが期待されており、群馬県の取り組みからは今後も目が離せません。

「Motorcycle Information」2015年2月号・ズームアップより

本内容をPDFでもご確認いただけます。

群馬県が「三ない運動」を見直し

地域の安全安心を確保する 自治体の“災害時バイク隊”

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●大地震などの大規模災害には、自治体から提供される情報や支援が住民の命綱になります。

●その情報収集にバイクを活用し、市民生活の安全を確保しようという自治体があります。

●機動力を発揮して地域を守るバイク隊は、住民にとって頼もしい存在です。

 

巨大地震に備える静岡市のバイク隊

静岡市は、東海地震や南海トラフ大地震の発生を想定して入念な防災体制を敷いていますが、その一環として災害時に活動する「SCOUT(スカウト)」(Shizuoka City Off-road Utility Team)と呼ばれるオフロードバイク隊をもっています。
SCOUTが結成されたのは1996年4月で、運営拠点は市役所から離れた場所(大岩車庫)にあり、訪れてみると車庫には40台近いオフロードバイクと数台のトライアルバイクが整然と並んでいました。そこには活動に使われるさまざまな備品類が保管されていて、そうした様子を眺めると、緊急事態に臨む隊員たちの緊張感が伝わってきます。

静岡市SCOUT

行政が自ら動いて情報を集める

SCOUTが結成された前年には阪神・淡路大震災があり、その教訓からバイク隊の必要性が浮かびました。当時神戸市へ派遣され、現在SCOUTの指導部を受け持つ隊員は、「あのとき被災地では、助けの必要な人たちが大勢いるのに、受け入れできることを知られないままの病院や施設があったりと、歯がゆい状況を見てきました。交通と通信が途絶えて必要な情報が行政機関に届いていないわけです。一方、混乱のなかで多くの市民がバイクで動き回っているのを見て、『この機動力は災害対策にも役に立つ』と思いました」と振り返ります。
その報告を受けた静岡市は、災害時における情報の重要性を認識し、行政機関として必要な情報収集を効率的に行うため、道路が損壊した場所でも機動力を発揮できるオフロードバイクを活用しようということになったわけです。

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訓練を充実させて高い士気を保つ

SCOUTのメンバーは、非常時に備えて走行訓練や各種訓練など毎月数回、年間で30回以上の平常時活動を行っています。とくに自衛隊の協力を仰ぎ、その指導下の訓練ではバイクをヘリコプターで輸送したり、サバイバル技術を学ぶなど、スキル向上に励んでいます。年に1回実施する市の総合防災訓練でも、SCOUTが市長を自宅にバイクで迎えに行くなど、実災害を想定した踏み込んだ訓練を行っています。

SCOUT訓練
また、これまでに地震や水害での出動も経験しており、2011年3月の東日本大震災では仙台市に派遣され、2カ月間におよぶ長期支援活動も行っています。

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市民の水を守るブルートライアル隊

神奈川県横須賀市にも独自のバイク隊があります。同市上下水道局に属する「災害二輪調査隊」で、青いトライアルバイクを使用しているため、通称は“ブルートライアル隊(略称:ブルトラ隊)”と呼ばれています。発足は1987年で、自治体の危機管理に携わるバイク隊としては先駆けの組織です。

ブルートライアル隊01
ブルトラ隊の活動は、大規模災害時などに、市民にとって大切な水道が正常に機能していることを効率的に調査することを目的としています。
災害が発生すると市内各方面に出動し、上下水道に異常が起きていないか、市民の最重要ライフラインを守るために奔走します。
具体的には、道路下に埋設されている水道管路に漏水がないか、山の上にある配水池(市内29カ所)の水位に異常がないか、もし異常があればどの施設に故障が起きているかなど、バイクを使って速やかな調査を行おうというものです。
2011年3月に発生した東日本大震災の際には横須賀市にも被害があり、ブルトラ隊は7班に分かれて市内の主要な水道施設を巡回調査しました。渋滞でクルマがなかなか動かないなか、ブルトラ隊のほとんどの班は、わずか2時間半で安全点検を終えることができたということです。

ブルートライアル隊02

四街道市では原付を活用した災害時活動

ここまではオフロードバイクを活用したバイク隊を紹介してきましたが、一方で普通免許で運転できる原付を災害時に活用する動きもあります。
千葉県四街道市の市役所では、東日本大震災の際に市内の道路が大渋滞を起こすなか、バイク通勤の職員が地域の被災状況をいち早く調査しました。この活躍が認められ、正式に「四街道市防災バイク隊」を編成することになりました。
2012年3月に発足式を行い、現在、隊長1人、副隊長1人、隊員8人の10人体制で、原付10台を運用しています。これまでに出動する緊急事態は発生していませんが、定期的に車両メンテナンスや走行訓練を行い、いざというときに備えているそうです。

四街道市防災バイク隊

「Motorcycle Information」2015年11月号・ズームアップより

本内容をPDFでもご確認いただけます。

自治体の災害時バイク隊

道路を活用したバイク駐車場など集めた 『自治体の二輪車駐車場 事例集2016』発行

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●日本自動車工業会 二輪車特別委員会は、『自治体の二輪車駐車場事例集2016』を発行しました。

●道路を活用して整備した二輪車駐車場などに焦点を当て、33件の事例を取り上げています。

●駐車場政策にいま何が求められているか、事例集のなかから紹介します。

 

自治体の取り組みにいっそう期待

今回、日本自動車工業会・二輪車特別委員会がまとめた事例集は、東京都の3区1市と、政令指定都市など10市が整備した二輪車駐車場33件を集め、どのような場所になぜ設置することができたかなど、写真を豊富に使って説明しています。
現実問題として、自治体に共通する課題は、駐車場用地の確保が困難な点です。そこで、今回の事例集では主に道路区域に駐車スペースを見出して整備された二輪車駐車場を取り上げ、整備のポイントやメリットを紹介したものとなっています。

自治体の二輪車駐車場事例集2016

民間の道路占用により駐車場を増やす——神戸市

近年、道路を活用して二輪車駐車場を増やしている自治体で、とくに注目できる施策を行っているのが神戸市です。同市の中心スポットである三宮と、ショッピング街として賑わう元町に、二輪車駐車場が続々とオープンしました。

フラワーロード西 原付(125cc以下)専用駐車場

フラワーロード西 原付(125cc以下)専用駐車場

写真は、JR三ノ宮駅の北側に整備された「フラワーロード西 原付(125cc以下)専用駐車場」で、歩道の一部を削って整備されました。飲食店が立ち並ぶ北野坂にも、同じようにして整備された「北野川線原付専用駐車場」があります。いずれも、整備により、道路環境の改善につながっています。
また、JR元町駅の北側にはサンセット通りと呼ばれる市道がありますが、その歩道部分に、大型バイクがズラリと並ぶ「若菜神戸駅線自動二輪専用駐車場」が2015年4月にオープンしました。ライダーからは「とても便利」と好評です。

若菜神戸駅線自動二輪専用駐車場

若菜神戸駅線自動二輪専用駐車場

注目したいのは、これらの駐車場は、神戸市が道路の占用許可を民間事業者に出し、整備・運営されていることです。設置場所に関しては、道路管理者である神戸市と交通管理者(警察)が協議して決定していますが、駐車場事業に実績のある民間企業が主体的に参入することで、独自のノウハウで運営しているのが特徴です。

パーキング・メーターを転用——大阪市・横浜市

道路に駐車場を作る場合、自治体の整備部局は、道路管理者や交通管理者と情報交換して整備内容を練る必要があります。二輪車の駐車場不足に課題意識のある都市では、日頃から道路交通政策に関する連絡会議などで、いかに駐車場を確保するかを議題にしています。そのなかで自動車のパーキング・メーター枠を二輪車駐車場に転用しようというアイデアも生まれています。
大阪市では2013年6月、繁華街として有名な梅田に近い中崎町の都島通で、自動車のパーキング・メーター7台分を転用し、自動二輪車43台を収容できる「中崎町24H自動二輪車専用駐車場」を開設しました。

中崎町24H自動二輪車専用駐車場

中崎町24H自動二輪車専用駐車場

また、横浜市では2014年5月、横浜駅西口にパーキング・メーターを転用して、二輪車も駐車できる「横浜駅西口第十二自転車駐車場」を開設しました。

横浜駅西口第十二自転車駐車場

横浜駅西口第十二自転車駐車場

パーキング・メーターを転用して二輪車駐車場を整備するという方法は、全国でも数少ない貴重な取り組みです。大阪市や横浜市に続くケースが出てくることも十分考えられそうです。

欧州型の路上駐車施設を運用——川崎市

川崎駅東口周辺自転車等駐車場 第7施設

川崎駅東口周辺自転車等駐車場 第7施設

イギリスやイタリア、フランスなど欧州諸国では、道路上に四輪車や二輪車の駐車場を整備するのが普通で、路面に白線で枠を描いただけの駐車スペースが街のいたるところに見られます。ユーザーにとっては気軽に利用でき、行政側にとっては整備費用があまりかからないというメリットがあります。数は少ないけれど、日本にも欧州諸国に近いスタイルの二輪車駐車場を供用している自治体があります。川崎市がその一つです。
川崎市では、「道路区域への整備は、公有地を有効利用する観点から、車道と歩道に十分な幅員を確保できることを条件に、警察との協議を経て設置しています」と話しています。条件がそろえば、わが国でも欧州のスタイルに近い路上駐車施設の導入は可能ということです。

条例改正で自転車駐車場への受け入れが進む——岡山市

さて、ここまでは道路を活用した二輪車駐車場のケースを見てきましたが、近年、“自転車条例”を改正することで、市営の自転車駐車場に自動二輪車を受け入れるケースが増えてきています。そうしたケースは、『自治体の二輪車駐車場事例集 2013』http://www.jama.or.jp/motorcycle/environment/autonomy_motorcycle_parking.htmlで数多く取り上げてきましたが、今回の事例集でも岡山市の事例について紹介しています。

北長瀬駅南口自転車等駐車場

北長瀬駅南口自転車等駐車場

同市の場合、従来、市営自転車等駐車場の対象車両を排気量50ccの原付までとしていましたが、「岡山市自転車等駐車場条例」を改正し、2014年10月から市営有料自転車等駐車場の一部に自動二輪車の受け入れを開始しました。写真は、条例改正後にオープンした新しい二輪車駐車場(北長瀬駅南口自転車等駐車場)です。

「Motorcycle Information」2016年3月号・特集より
本内容をPDFでもご確認いただけます。

『自治体の二輪車駐車場 事例集2016』発行


原付「ご当地ナンバープレート」地域広報として全国的に浸透

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●原付のナンバープレートに独特な形や絵柄を取り入れる「ご当地ナンバープレート」が全国的に広がっています。

●土地の名所や町を象徴するイラストなどを入れられるので、きれい、かわいいと大評判。

●市町村の地域広報にも大いに寄与しているようです。

 

バイクの形をしたナンバープレートを交付——静岡県浜松市

静岡県浜松市では、バイクの形にデザインした原付ナンバープレートを作成し、2013年1月4日から交付しています。プレートの下側が二つの車輪として円形になっていて、描かれたバイクは薄緑色と空色のツートンカラーというエレガントなデザイン。

浜松市原付ナンバープレート
独特のナンバープレートを導入した理由について、浜松市の担当者は、「本市はいま、地域の魅力を国内外に発信するためのシティプロモーションに力を入れており、その一つとして『バイクのふるさと浜松』のPRに取り組んでいます。浜松が国産バイク発祥の地であり、オートバイをはじめとするモノづくりが盛んなまちであることを広く知っていただくために、『バイクをイメージさせるナンバープレート』にしました」と説明しています。
浜松市は2012年5~6月にナンバープレートのデザインを公募。380点の応募作品の中から選ばれた作品は、「浜松をイメージさせるさわやかな色合い」「環境にもやさしいバイクを連想させる未来志向のデザイン」というきわめて高い評価で選ばれました。

全市町村で実施してほしい原付のご当地プレート

一般財団法人日本経済研究所「地域未来研究センター」の調べでは、原付のご当地ナンバープレートは、2013年2月1日現在、計画中も含めて全国の194自治体で採用されているとのこと。全国の市区町村数は1,750ほどですから、1割強が採用していることになります。
同センターでは、祭り、食、音楽、スポーツなどさまざまなテーマでの地域の文化を発掘して情報発信。原付のご当地ナンバープレートについても、「地域のPRに役立つ」ことから、2011年4月から全国的な動きや具体的な導入の手引きなどをホームページで紹介しています。「市町村の判断で取り組める効果的なPR方法の一つなので、ぜひ全国に浸透してほしいですね」と、いっそうの広がりを期待しているようです。

各市町村での取り組みの実例

では、具体的にどのようなご当地ナンバープレートがあるか、いくつか見てみましょう。

■全国初の原付ご当地ナンバープレート——愛媛県松山市

ご当地ナンバー愛媛県松山市いちはやく原付にご当地ナンバープレートを採用したのは愛媛県松山市です。発端は、2006年に司馬遼太郎の小説『坂の上の雲』にちなんだ町のPRをしようと、雲の形をした原付ナンバープレートを「構造改革特区」提案として内閣府に申請したことでした。市のプロジェクトチームによりプレートのデザインを決め、2007年7月に交付を開始しました。雲型という特殊な形にしたことといい、表示名を「道後・松山市」としたことといい、地域振興の目的で原付のナンバープレートを自由にデザインするという先鞭をつけた事例となりました。

■県境をまたいだ市町村で富士山型プレート——静岡県御殿場市など

静岡県の御殿場市、富士宮市、富士市、裾野市、小山町、芝川町と、山梨県の富士吉田市、富士河口湖町、西桂町、忍野村、山中湖村、鳴沢村、道志村という、県境をまたいだ13の市町村によって統一して交付されているのが富士山型の原付ナンバープレートです。もともとは四輪車の「富士山」ナンバーが2008年11月に交付開始となったことから、その対象市町村が観光振興策として、原付についてもご当地ナンバーを導入したものです。
※芝川町は現在、富士宮市と合併しています。

ご当地ナンバー静岡県御殿場市

■しまなみ海道10周年を記念して交付——広島県尾道市

ご当地ナンバー広島県尾道市

半円形の船の形をしたプレートに青い波が描かれた独特の形のプレートを2009年11月から交付しているのは広島県尾道市です。本四連絡橋の「しまなみ海道開通10周年」を記念して作ったものですが、市の担当者は「瀬戸内海に浮かぶ船をイメージしてデザインしました。従来の原付の課税標識を超える付加価値が生まれ、走る広告塔として、地域振興や観光振興に役立つものと期待しています」と、その作成動機を話していました。

■五重塔とねずみの2種類のプレート——岡山県総社市

ご当地ナンバー岡山県総社市

岡山県総社市では、市を象徴する絵柄で原付ナンバープレートを作ろうと、市内の岡山県立大学デザイン学部にデザインを依頼しました。最終的に3点を選んで市民投票を行ったところ、「備中国分寺の五重塔」と「雪舟のねずみ」のデザインが甲乙つけがたい得票数だったため、2種類のプレートを作って2011年1月から交付を開始しました。その後、2011年、2012年と続けて、ナンバープレートの写ったバイクの写真コンテストを実施し、総社の観光、四季を写した多数の作品が寄せられ、地域振興に役立っているようです。

■区制80周年記念の限定ナンバープレート——東京都葛飾区

ご当地ナンバー東京都葛飾区

東京都葛飾区は、2012年10月に「区制施行80周年」を迎えましたが、その記念事業の一つとして行われたのが原付の「ふるさとナンバープレート」の交付です。絵柄としては、葛飾区出身の漫画家・高橋陽一さんのサッカー漫画『キャプテン翼』、葛飾区柴又のイメージともなっている寅さん、そして葛飾区の花である菖蒲の花の3種類です。各1,000~1,500枚の限定で交付されています。

「Motorcycle Information」2013年3月号・ズームアップより

本内容をPDFでもご確認いただけます。

原付「ご当地ナンバープレート」地域広報として全国的に浸透

素敵なライダーになろう! 「グッド♥マナーJAPAN RIDERS」

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●「グッド♥マナー JAPAN RIDERS」というライダーのマナーアップ宣言活動が展開されています。

●ネットやイベントを通じて行われた“マナーアップ宣言”は、全国のライダーの間で着実に増えています。

●素敵なライダーの輪を広げ、バイクのプレゼンスを向上させていこうという取り組みにもなっています。

 

ネット上で展開されるライダーのマナーアップ

2014年3月から、一般社団法人日本二輪車普及安全協会(日本二普協)は、「グッド♥マナー JAPAN RIDERS」(ジャパンライダーズ宣言)という専用Webサイトを開設しています。多くのライダーが、バイクを利用する際のマナーを積極的に向上させていこうという取り組みです。
Webサイトを覗いてみると、活動の趣旨が説明され、投稿用のフォーマットが用意されています。パソコンやスマートフォンから自分のニックネームとマナーアップ宣言文(100字以内)を自由に書き込むことができ、送信するとその宣言文がネット上に公開される仕組みです。

■グッド♥マナー JAPAN RIDERS専用Webサイト:www.japan-riders.jp/

日本二普協の専用Webサイト

日本二普協の専用Webサイト

日本のバイク文化をもっと素晴らしいものに

日本二普協の担当者は、「全世界から注目される2020年の東京オリンピック・パラリンピックまでに、日本のバイク文化をもっともっと素晴らしいものにしたいですね。そのためには、バイクのイメージアップとライダーのグッドマナーが欠かせない要素です。バイクの“危ない”“うるさい”というイメージを払拭して、交通社会の模範となる“ジャパンライダーズ”が全国にあふれるよう推進していきたい」と話しています。
この活動の賛同パートナーには、二輪車の国内4ブランド、海外11ブランド、二輪車関係7団体が参加しています。国内外のブランドが協力して行う活動は異例のことで、まさに二輪車業界を挙げて取り組んでいます。
その背景には、2020年までに国内の二輪車市場を年間100万台規模まで拡大するという業界目標があることも大きい要素となっています。市場を拡大するためには、「危ないから、うるさいから、バイクは不可」というバイクのネガティブなイメージを払拭し、好感度の高いバイクのイメージをつくっていく必要があるようです。

ジャパンライダーズ宣言のロゴマーク

ジャパンライダーズ宣言のロゴマーク

さまざまなバイクイベントでも呼びかけ

ジャパンライダーズ宣言をいかに盛り上げていくか、日本二普協と賛同パートナーの各社・各団体は、さまざまな機会ごとに活動のPRを行っています。
反響が大きかったのは、2014年3月に開かれた「大阪モーターサイクルショー」と「東京モーターサイクルショー」でのPRブースです。両会場合わせて3,000人以上のライダーが宣言を行い、著名ライダーを含む200人以上の人たちがビデオメッセージの収録に協力しました。

2014年大阪モーターサイクルショーで紹介された ジャパンライダーズ宣言

2014年大阪モーターサイクルショーで紹介された
ジャパンライダーズ宣言

ほかにも、日本二普協が展開している二輪車の安全運転講習会「グッドライダーミーティング」や、一般社団法人日本自動車工業会と共催で行った「バイクの日スマイル・オン」イベント、メーカーや販売会社、業界団体が行うバイクイベントなど、さまざまな機会を捉えて宣言を募っています。
またWebサイトでも、「フェイスブック」や「ツイッター」を活用して、そうしたイベントがあるごとに情報発信を行い、活動の拡散を図っています。

慎ましさ、控え目さがライダーの美徳

さて、ジャパンライダーズ宣言は、自分が決めたことを自分で実行するスタイルだから、枠にとらわれない発想で自由に取り組むことができます。しかし、“グッド・マナー”といっても抽象的で、いざ自分が何をすべきか考えると、なかなか具体的な行動は描きにくいものです。
ライダーの安全運転やマナーの問題に詳しいバイクジャーナリストのKAZU中西さんは次のように言っていました。
「周りから『あのバイクは危ないな』『あのバイクはいやだなあ』と思われることをしないのがライダーのマナーです。とくにドライバーから嫌われがちなのが、追い越しです。コーナーの多い道など、後ろからバイクが来て抜かされるとヒヤッとします。クルマがファミリーカーだったりすると、親が子供に『バイクは危ないね』って教え込むことになってしまいます。こうした積み重ねが広まったのがいまの現状です。日本の国は、もともと『慎ましさ』とか『控え目さ』が美徳です。バイクの運転でもそこを強く心がけることができると思います。」
また、中西さん自身も大阪モーターサイクルショーでジャパンライダーズ宣言を行っています。そのときの宣言文は、「小さな子供たちがいる前で大きな音を立てて通過しない」というものでした。
「子供は素直ですから、うるさいバイクが通れば耳をふさぐし、エンジンの回転を下げて、静かにゆっくり通過すれば『カッコイイ』って手を振ってくれるんです。路地では子供が遊んでいるわけですから、即座に停止できる速度で走るのもマナー。それをいつも心がければ、社会がライダーを見る目も変わってくると思います。未来のライダーである子供たちのためにも、思いやりをもったライディングを心がけましょう」と呼びかけていました。

ライダー以外の人にも参加してほしい

大型のスポーツバイクをこよなく愛する漫画家・本田恵子さんにもお話をうかがいました。「いつも時間に余裕をもって、ゆとりのある行動をとることがグッドマナーに通じると思います」と、この方は自分自身の心がけについて話します。ジャパンライダーズ宣言の活動を知って、最近では積極的にマナーアップについて考え、周囲にも呼びかけているそうです。

本田恵子さんが描くマナーアップ宣言のイメージイラスト (c)本田恵子

本田恵子さんが描くマナーアップ宣言のイメージイラスト
(c)本田恵子

また、「子供に対して、危険なものを安全に使う知恵を教えるのが教育です。中学校や高校でバイクに触れる授業があったら、『安全に乗るにはどうしたらいいだろう』と、子供が真剣に考える教材になると思います。これはバイクという乗り物を正しく認識することにつながるし、教育の現場でしっかり触れていくことが大切だと思います」という提案もされていました。

(c)本田恵子

(c)本田恵子

最後にジャパンライダーズ宣言の活動について意見を求めると、「グッドマナーが広がって、『私もバイクに乗りたい』というところまでいかなくとも、『私はバイクが好き』という人たちが増えれば嬉しいですね。宣言活動のサイトにも、ライダー以外の人たちがどんどんやってきて、乗らない立場から意見を書き込める場所があってもいいと思います」と話しています。
こういったアイデアからは、グッドマナーを宣言するジャパンライダーと、バイクには乗らないけれどもそれを応援する“サポーター”といったイメージも膨らみます。世界に誇れるジャパンライダーズの広がりに大いに期待しましょう。

Motorcycle Information」2014年11月号・特集より
本内容をPDFでもご確認いただけます。

素敵なライダーになろう! 「グッド♥マナーJAPAN RIDERS」

全国に700以上ある「二輪車通行禁止区間」 点検・見直しが求められるケースも

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●自動二輪車や原付の通行を禁止している道路区間が全国に700カ所以上あります。

●ライダーからは、「なぜバイクだけが通行禁止なの?」という疑問の声が上がっています。

●「規制を見直してほしい」という要望のある禁止区間について、現場を訪ねてみました。

 

規制見直しを求める意見が続々届く

一般社団法人日本二輪車普及安全協会(日本二普協)のWebサイトには、「二輪車通行規制区間情報」というページがあり、“二輪車に限って通行が規制されている道路区間”に関する情報を集めています。その区間数は、全国で700カ所以上にも上ります。このサイトでは、規制区間を示した地図と、規制の起点・終点付近の現場写真が閲覧できます。また、閲覧者からは、それぞれの規制区間に対する意見や要望を日本二普協宛てに送信できる機能を付け加えています。

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日本二普協では、「二輪車の通行禁止に関する情報は、一覧になったものが公開されていないので、まとまった情報源としては唯一のものだと思います。こうした規制があることをライダーに知ってもらって、ツーリングの前にあらかじめ規制区間をチェックしておくなど、役立ててもらいたいと考えています」と話しています。

二輪車の走行は危険なため通行禁止——「新橋地下道」

東京都内には69カ所の二輪車通行規制区間があります。そのうちの一つ、港区二丁目にある新橋地下道に行ってみました。

新橋地下道の入口手前

新橋地下道の入口手前

この地下道は、新橋から上野方面へと向かう片側2車線のトンネルで、第一京浜と昭和通りを結んでいます。二輪車は終日通行禁止のため、上野方面を目指すライダーはこの地下道を避けて、新橋交差点を右折し、昭和通りへと合流しなければなりません。ところが、新橋交差点には上野方面を示す右折の案内標識がないため、土地勘がないライダーはここで混乱してしまいます。
付近にいたバイク便のライダーに話を聞くと、「地下道を通れるようになればだいぶ便利になりますよ。新橋交差点は交通量が多くて、交差する部分が広いから、慣れていないと右折するのが難しく感じます。あの交差点をパスできるのはありがたいと思いますね」と話していました。
交通管理者は、この区間の規制の理由について、「進入路が急な下り勾配で、入口からすぐに急カーブになっており、道路の幅員も広くないため、二輪車が重大事故を起こす恐れがある」としています。

規制解除と安全対策をセットで!

入口の照明が暗い(新橋地下道)

入口の照明が暗い(新橋地下道)

新橋地下道の内部を見るため、タクシーに乗車してトンネル内を走ってもらいました。確かに、進入路を下っていくと、入口からすぐ右に大きくカーブしていました。この道をよく通っているというこのタクシーのドライバーは、「ここは入口が暗いから、スピードを出して走っていくと、思いのほかカーブが急なので危ないということでしょう。入口の照明をもっと明るくして、トンネルのカベにもっと目立つ急カーブの警告を出せばかなり違うでしょう。禁止するより安全対策をやってくれたほうが、私たちクルマにとってもいいことだと思います」と話していました。

うっかり進入するバイクが少なくない

うっかり進入するバイクが少なくない

ちなみに1時間ほど定点観測したところ、この地下道に誤って進入したバイクは4台もありました。一方、規制を守っているライダーを観察してみると、地下道の入口手前でとっさに進路変更したり、昭和通りへの合流でトラックの間に割り込むといった行動をとっており、迂回することによって、むしろリスクのある局面を増やしているようにもみえます。

横浜ベイブリッジとレインボーブリッジで異なる規制

日本二普協にはこんな疑問も届いていました。「東京のレインボーブリッジは125ccクラスのバイクが通行できるのに、横浜ベイブリッジは125ccクラスが通行できません。同じような橋なのに規制が異なるのはなぜでしょう?」

レインボーブリッジは125ccの通行が可能

レインボーブリッジは125ccの通行が可能

レインボーブリッジもベイブリッジも二層構造になっていて、橋の上層部はいずれも首都高速道路(以下「首都高速」)が通っていますが、これは自動車専用道路なのでそもそも125cc以下の二輪車は通行できません。しかし橋の下層部には、どちらも一般道路が通っています。レインボーブリッジの場合、下層部は都道となっており、自動二輪車は通行可能ですが原付は通行禁止です。一方、ベイブリッジの下層部は国道357号となっており、こちらは原付に加えて125cc以下の自動二輪車も通行禁止です。

レインボーブリッジの下層部(都道)

レインボーブリッジの下層部(都道)

横浜ベイブリッジの下層部(国道)

横浜ベイブリッジの下層部(国道)

この点について交通管理者は、「国道357号は、大黒ふ頭で首都高速と一部接続している部分があるため、125cc以下の自動二輪車を規制する必要があります。また、この路線は大型車の混入率が高く、橋梁部で風の影響が大きいことも車両を規制している理由になります」と説明しています。
しかしながら、大黒ふ頭などの港湾区域では、移動にバイクを利用している労働者が多く、125ccのスクーターもよく見かけます。横浜市中区や磯子区から大黒ふ頭に通うのにベイブリッジを渡れば10分で到着しますが、125ccクラスのバイクは、わざわざ横浜市の中心部を通って東神奈川の先まで大きく迂回しなければなりません。時間にしたら30分以上はかかるでしょう。
近隣住民の通勤の利便性など生活効率の向上のためにも、この125cc規制の見直しを検討してみてほしいものです。

大黒埠頭へのアクセスが飛躍的に改善する

大黒埠頭へのアクセスが飛躍的に改善する

ローリング族対策の通行禁止——「箱根旧街道」

二輪車の通行を規制する理由には、安全上の問題のほか、ローリング族(峠道を周回する競走型暴走族)といった一部の違法運転者を締め出すために、排気量や時間を指定して通行禁止にしている区間もあります。神奈川県箱根町の旧東海道(県道732号)もその一つで、毎年4月1日~11月30日の土曜・日曜・休日の8:00~15:00に限り、排気量550cc未満の自動二輪車を通行禁止にしています。ここでは原付(50cc以下)は規制対象外とされ、通行が認められています。

箱根旧街道に立つ車両通行止め(条件付き)標識

箱根旧街道に立つ車両通行止め(条件付き)標識

しかしながら、首都圏でも指折りの観光地である箱根で、行楽シーズンの土曜や日曜・休日に通行を禁止されるというのは、一般のライダーにとってたいへん残念な措置であり、550ccを境に通行の可否を分けるというのも不可解です。
交通管理者は、「箱根地区については現在もローリング族がなくならない状況であり、交通取り締りの実施や、道路管理者と連携して、ローリング走行しにくい環境づくりに努めているところです。そのため、現時点では規制の解除は困難です」としています。しかし、とくに生活の足として125ccを利用している地元ライダーは、迂回路の横浜新道が自動車専用道路のために通行できず、不便な思いをしているはずです。

行政・ライダーとも規制の点検を!

箱根の旧街道のほかにも、暴走族やローリング族対策の二輪車規制は、1980年代に始まっていることが多く、それから30年ほどが経過し、規制内容と交通実態が合わなくなっているケースがみられます。

標識の正式名称は「二輪の自動車および 原動機付自転車通行止め」

標識の正式名称は「二輪の自動車および
原動機付自転車通行止め」

無謀運転を取り締まることは当然のことながら、時代の推移とともに実態に即した通行規制が求められます。現在の交通実態と規制内容がかけ離れたものになっていないか、とくに古い規制については適切な点検が必要です。
また、行政の努力に期待するだけでなく、ライダーをはじめとした道路利用者が、標識の不備や規制への疑問を声に出して伝えることも大切です。そのために「標識BOX」(道路標識意見箱)といった制度があり、警察や道路管理者はいつでも意見を受け付けています。
日本二普協に集まったライダーの声が行政に届けられ、規制の見直しが前向きに検討されるよう期待したいものです。

「Motorcycle Information」2015年8月号・特集より

本内容をPDFでもご確認いただけます。

全国に700以上ある「二輪車通行禁止区間」 点検・見直しが求められるケースも

2016年10月より中古二輪車の走行距離表示明確化へ

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ユーザーが安心して二輪中古車を購入できるよう、2016年10月より二輪業界全体で共通の走行距離表示へ順次切り替えをする事になりました。
走行距離の状態を以下の4つに区分し、ユーザーへより正確な車両情報を表示します。

①実走行距離車
車検証などの帳票類や車両の状態から実際に走行した距離であると判断された車両

②走行メーター交換歴車
これまで走行した距離が正しく記入されている「走行メーター交換記録シール」が貼付されているなどの車両

③走行距離減算車
車検証などの帳票類や二輪車オークションの履歴などにより、走行距離数の減算・巻き戻しが明らかな車両

④走行距離疑義車
メーターの交換や減算などの記録はないが、車両の状態からなどから走行メーターの表示値が正しいと言い切れないと判断した車両

適正な表示を行う事で走行メーターの巻き戻し・交換などによる不当な表示を防止し、不正改造の撲滅などに向けた効果が期待されます。

「第4回 BIKE LOVE FORUM in 兵庫・神戸」を開催

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BIKE LOVE FORUM開催実行委員会(二輪車関係団体や国、 地方自治体で構成※2)は、来る9月17日(土)、神戸ハーバーランドにて、「バイクで広がる人・社会」をテーマに、「第4回 BIKE LOVE FORUM(BLF(※1))in兵庫・神戸」を開催します。
本フォーラムは、兵庫県・神戸市との共催により「神戸ファッションウイーク」とのコラボレーションにておこないます。

1 日  時:2016年9月17日(土)13:00~17:00(予定)

2 会  場:神戸ハーバーランド スペースシアター
神戸市中央区東川崎町1-3-3、TEL078-360-3639
(神戸ハーバーランド総合インフォメーション 10:00-19:00)

3 主  催:BIKE LOVE FORUM 開催実行委員会(※2)

4 内  容:二輪車の振興策について、取組み状況の発表や市場活性化策の議論

5 参加対象:BLF主催者、報道関係者、一般の方
・報道関係者の方は、受付を設けておりますので、よろしくお願いいたします。
・一般の方もご参加いただけますので是非お越しください(参加無料)。
*会場スペースの関係上、椅子席は数に限りがありますので、ご了承願います。

6 そ の 他:近隣施設の「umie」にて、国内&輸入二輪車を展示しています(10時~21時予定)。またモデルと一緒に二輪車にタンデムし写真撮影をするフォトスナップイベント(10時~17時予定)もございますので、こちらの会場にも是非ご来場ください。

※1 BLFとは
世界に通用する素晴らしいバイク文化の創造を目指すとともにバイク産業の振興、市場の発展等を図ることを目的とし、バイクに関わる企業・団体・地方自治体等が核となり、利用者等も交え、関係者間で社会におけるバイクへの認知と受容、共存のあり方や、バイクの将来像等に関して真摯に議論し活動するもの。
(第1回:2013年9月 三重県鈴鹿市、第2回:2014年8月 静岡県浜松市、第3回:2015年9月 熊本県熊本市 開催)
※2 BIKE LOVE FORUM 開催実行委員会メンバー(順不同)
国、自治体(9):経済産業省、三重県、鈴鹿市、静岡県、浜松市、磐田市、熊本県、兵庫県、神戸市
二輪車関係団体(8):(一社)日本自動車工業会、(一社)日本自動車部品工業会、全国オートバイ協同組合連合会、(一社)日本二輪車普及安全協会、日本自動車輸入組合、(一社)全国二輪車用品連合会、(一社)日本二輪車オークション協会、(一社)中古二輪自動車流通協会

 

「第4回BIKE LOVE FORUM(BLF)」 in 兵庫・神戸

開催プログラム(予定)(注1)
12:00 開場
会場にて、神戸学院大学「防災女子」による炊き出し、バルーンアート、木工細工教室、自治体コーナーなど出展を行います

13:00 開会(ご挨拶)
13:15 二輪車産業政策ロードマップ(注2)の展開状況
<トークショー>
13:30 第1部:防災とバイク(災害時の活動紹介)
15:00 第2部:バイク文化(アニメ『ばくおん!!』のヒットから今を学ぶ)
16:00 第3部:スニーカーとバイクファッション(ASICS&JMCAコラボ)
16:30 フォーラム総括
17:00 閉会(ご挨拶)

(注1) 事前の予告なしに開催プログラムの内容や時間が変更になる場合がございますので、ご了承下さい。
(注2) 二輪車産業政策ロードマップは、BLFの共通目標を達成するために、国内外の市場毎の政策課題を整理し、課題解決のための実行施策を取りまとめたもの。2014年5月16日に発表しました。

◆◇◆◇◆◇【神戸ファッションウイーク(KFW)2016 AUTUMN/WINTERとのコラボ】◆◇◆◇◆◇
9月16日から開催される『神戸ファッションウイーク2016 AUTUMN/WINTER』では、PRのメインビジュアルに、コーベアーとモコベアーがバイクにタンデムしたイラスト(下図右)が使用され、BLF in兵庫・神戸を共に盛り上げます。また、近隣施設の「umie」にてモデルとタンデムライドをした写真が、KFW公式サイト/SNSにアップされます。

<会場案内図>

<会場案内図>

<「バイクでタンデム」イラスト>

<「バイクでタンデム」イラスト>

PDFでもご確認頂けます。
2016年8月9日BLF_兵庫、神戸ニュースリリース

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